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The Society for Isoprenoids, Japan SIJ イソプレノイド研究会

今月の表紙の絵、お知らせ

新年の挨拶

  • 穏やかな新年2018年(平成30年)です。昨年度はhome-page内に総説, 本,また論文のお知らせを加えました。本年度も積極的な提示に努めます。イソプレノイド研究の多様性が増す中, 昨年研究会は千葉県津田沼の東邦大学において開催されました。本年は石川県金沢にて開催されます。研究結果の喜びを分かち合う研究会となることを望み, 新年度の挨拶とします。
    佐上 博(イソプレノイド研究会会長)


今月の表紙の絵

  • 初詣の青空とゴムのイソプレノイド構造式
  • 八幡宮に初詣し見上げた空は美しく明るい本年(2018年)を予感させます。図はゴムのイソプレノイド成分の化学構造です。パラゴムノキ(Hevea brasilience)に存在するゴム(1)は1,000から5,000個に及ぶイソプレン単位の重合体と予想されています。ヒルギモドキ(Lumnitzera racemosa)に存在するゴム様化合物(2)は500個に至るイソプレン単位の重合体と分析されています。ゴムの実際の姿も少しずつ解明されていますが,大きくは二つのステップを経る成熟ゴム合成が予想されます。初めのステップではその生産生物に依存する幅広いイソプレン単位の異なるfamilyの構築であり, 次のステップではそれらイソプレノイド鎖とタンパク質との結合による更なる高次構造の構築です。現在それぞれを含め精力的な研究が行われています。

     参照:(1)Yamashita et al. (2016) eLife 5, e19022
         (2)Skoczylas et al. (1994) Plant Physiol.Biochem. 32, 825-829


お知らせ

  • 「シンポジウム、総説(review), 本の案内」

  • 戒能智宏, 川向誠 コエンザイムQ10増産技術の開発,バイオインダストリー 34巻5月号 63-71(2017).

  • Diterpenoids: Types, Functions and Research
     ○ Yoshihiro Shidoji and Hiroshi Sagami(担当:分担執筆, 範囲 Chapter4: Biology of Acyclic Diterpenoids with Special Attention to Geranylgeranoic Acid and its 2,3-Dihydro derivatives)
     ○ Koji Miyamoto (担当:分担執筆, 範囲:Chapter 5: Diterpenoids in Rice: Functions, Biosynthesis, and their Regulation)
     (Nova Science Publishers 2017年2月 ISBN: 978-1-53610-671-8)

  • 上田大次郎、佐藤努、龍涎香に関する研究、香料(雑誌名)、273号、2017年3月20日発行予定
    (龍涎香の主成分アンブレインや香り成分はイソプレノイド)

  • Yazaki K, Arimura GI, Ohnishi T.
    "Hidden" Terpenoids in Plants: Their Biosynthesis, Localisation and Ecological Roles.
    Plant Cell Physiol. 2017 Aug 29. doi: 10.1093/pcp/pcx123. [Epub ahead of print]



  • 「論文」

  • Moriyama D., Kaino T., Yajima K., Yanai R., Ikenaka Y., Hasegawa J., Washida M.,Nanba H., and Kawamukai K. Cloning and characterization of decaprenyl dihosphate synthase from three different fungi. Appl. Microbiol. Biotechnol. 101(4), 1559-1571(Feb.2017).

  • Ee Sin Chen, Sean Qiu En Lee, Tsu So Tan, and Kawamukai M. Cellular Factories for Coenzyme Q10 production Microbial Cell Factories 16(1),39(Mar.2017).

  • Basyuni M., Sagami H., Baba S., and Oku H. Distribution, occurrence, and cluster analysis of new polyprenyl acetones and other polyisoprenoids from North Sumatran mangroves Dendrobiology 78, 18-31(2017).

  • Basyuni M., Sagami H., Baba S., Putri L. AP., Wati R., and Oku H. Salinity Alters the Polyisoprenoid Content and Composition of Both Salt-Secreting and Non-Salt-Secreting Mangrove Seedlings. HAYATI Journal of Biosciences 24, 206-214(2017).

  • Basyuni M., Wati R., Sagami H., Sumardi, Baba S., and Oku H. Diversity and abundance of polyisoprenoid composition in plant species from North Sumatra. Biodiversitas 19(1), 1-11 (2018).



  • 次の更新は2018年5月予定です

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第28回イソプレノイド研究会(2018年8月29日)


2018年度例会の案内

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2018年第28回イソプレノイド研究会の開催日変更のお知らせ。
8月28日(火曜日午後) →  8月29日(水曜日午後)

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山下哲

金沢大学理工研究域物質化学系

〒920-1192 石川県金沢市角間町

mail:yamashitaアットマークse.kanazawa-u.ac.jp

tel:076-264-5684


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第27回研究会発表奨励賞受賞者

  • ・ 助川聖 (東京理科大学 基礎工学部)

    「ミント後期成分を介した植物間コミュニケーション」

  • ・ 本山賢人 (名古屋大学 大学院生命農学研究科)

    「部位特異的変異導入によるThermoplasma acidophilum 由来メバロン酸3-キナーゼの機能改変」

  • ・ 西田郁久 (島根大学 生物資源科学部)

    「新規なコエンザイムQ生合成遺伝子の発見」



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過去の研究会

  • 第01回ドリコールおよびイソプレノイド研究会(平成04年03月,東京)
  • 第02回ドリコールおよびイソプレノイド研究会(平成04年10月,福岡)
  • 第03回ドリコールおよびイソプレノイド研究会(平成05年09月,東京)
  • 第04回ドリコールおよびイソプレノイド研究会(平成06年09月,大阪)
  • 第05回ドリコールおよびイソプレノイド研究会(平成07年09月,仙台)
  • 第06回ドリコールおよびイソプレノイド研究会(平成08年08月,蔵王)
  • 第07回ドリコールおよびイソプレノイド研究会(平成09年07月,東京)
  • 第08回ドリコールおよびイソプレノイド研究会(平成10年07月, 山形)
  • 第09回ドリコールおよびイソプレノイド研究会(平成11年07月,東京)
  • 第10回ドリコールおよびイソプレノイド研究会(平成12年07月, 仙台)
  • 第11回ドリコールおよびイソプレノイド研究会(平成13年07月,東京)
  • 第12回ドリコールおよびイソプレノイド研究会(平成14年07月, 松江)
  • 第13回ドリコールおよびイソプレノイド研究会(平成15年09月,横浜)
  • 第14回ドリコールおよびイソプレノイド研究会(平成16年07月,弘前)
  • 第15回ドリコールおよびイソプレノイド研究会(平成17年09月,船橋)
  • 第16回ドリコールおよびイソプレノイド研究会(平成18年09月,富山)
  • 第17回ドリコールおよびイソプレノイド研究会(平成19年09月,京都)
  • 第18回ドリコールおよびイソプレノイド研究会(平成20年08月, 仙台)
  • 第19回ドリコールおよびイソプレノイド研究会(平成21年05月, 東京)
  • 第20回ドリコールおよびイソプレノイド研究会(平成22年10月, 名古屋)
  • 第21回ドリコールおよびイソプレノイド研究会(平成23年11月, 松江)
  • 第22回ドリコールおよびイソプレノイド研究会(平成24年09月, 新潟)
  • 第23回イソプレノイド研究会 (平成25年09月,東京)
  • 第24回イソプレノイド研究会 (平成26年09月, 岡山)
  • 第25回イソプレノイド研究会 (平成27年09月, 仙台)
  • 第26回イソプレノイド研究会 (平成28年09月, 長崎)
  • 第27回イソプレノイド研究会 (平成29年09月, 船橋)

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研究会への投稿

研究会homepageの表紙画像, 研究会に対する要望あるいは質問などを投稿してください。
表紙画像につきましては,
名前, 所属, タイトル, 図の説明、その図(写真、絵など)をPowerpoint貼付けで送ってください。
(E-mailアドレス:toukou_postアットマークisoprenoids.gr.jp 「アットマーク」を「@」に変換してご利用下さい)

要望質問の場合,
名前, 所属, コメントをwordファイルで送ってください。
(研究会E-mailアドレス:q_a_cornerアットマークisoprenoids.gr.jp 「アットマーク」を「@」に変換してご利用下さい)

研究会からの応答は本ホームページ上に掲載いたします。

便利なサイト

研究会の方針と規約


イソプレノイド研究会 規約

 第1条(名称)本会は、「イソプレノイド研究会」(英文名:The Society for Isoprenoids, Japan (SIJ))と称する。

 第2条(所在地)本会は、研究例会を担当する大学等の研究室を事務局とし、次の所在地に置く。

      〒274-8510 千葉県船橋市三山2-2-1 東邦大学理学部生物分子科学科

 第3条(目的および事業)本会は、イソプレノイドおよび関連領域の科学の進歩と普及を図るとともに、会員相互の交流および

   国際的な学術交流に寄与することを目的とし、その目的を達成するために、事業として毎年1回、研究例会と総会を開催する。

 第4条(会員)本会は、前条の目的に賛同し入会した者を会員とする。

 第5条(役員)本会に、次の役員を置く。

   (1)会長 1名 (2)副会長 1名 (3)会計 1名 (4)監事 1名(5)例会主催者 1名

 第6条(選出方法)会長および副会長は、過去の例会主催者の互選により決定する。会計は、当該年度の例会主催者が指名する。

   監事は、前年度の例会主催者が行なう。

 第7条 (役員の職務)会長は、本会の代表者として、本会の活動全般を代表する。

     2 副会長は会長を補佐し、会長に事故ある時、会長の職務を代行する。

     3 会計は、本会の会計を掌握する。

     4 監事は、本会の会計を監査する。

     5 例会主催者は、年一回の例会を主催する。

 第8条 (役員の任期)役員の任期は1年(例会から例会まで)とする。ただし、再任を妨げない。

 第9条 (会費)会費は、研究例会の参加費として会計に納める。

 第10条 (会議)本会の会議は、年1回、研究例会で開かれる総会と、前記の役員による役員会とする。

 第11条(変更)この会則は、総会において、出席者の3分の2以上の承認があれば変更できる。

 第12条(設立年月日)本会の設立年月日は平成25年11月1日とする。

 附則

     1 この会則は、平成25年11月1日より施行する。

     2 この会則は、平成27年1月1日より施行する。

     3 この会則は、平成28年1月1日より施行する。

     4 この会則は、平成29年1月1日より施行する。

 イソプレノイド研究会 役員名簿

 2018年度

 会長:佐上博(宮城学院女子大学) 副会長:川向誠 (島根大学) 会計:高橋征司(東北大学)

 監事:藤崎真吾(東邦大学) 例会担当:山下哲 (金沢大学)

 2017年度

 会長:佐上博(宮城学院女子大学) 副会長:川向誠 (島根大学) 会計:高橋征司(東北大学)

 監事:四童子好廣 (長崎県立大学) 例会主催者:藤崎真吾 (東邦大学)

 2016年度

 会長:佐上博(宮城学院女子大学) 副会長:川向誠 (島根大学) 会計:岡本恭子 (長崎県立大学)

 監事:高橋征司 (東北大学) 例会主催者:四童子好廣 (長崎県立大学)

 2015年度

 会長:佐上博 (東北大学) 副会長:川向誠 (島根大学) 会計:戒能 智宏(島根大学)

 監事:稲垣 善茂(岡山大学)例会主催者:高橋征司(東北大学)

 2014年度

 会長:佐上博 (東北大学) 副会長:川向誠 (島根大学) 会計:戒能 智宏(島根大学)

 監事:葛山 智久(東京大学) 例会主催者:稲垣 善茂(岡山大学)

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イソプレノイド研究会 方針

 (経緯)

(2014/1/10)

イソプレノイドを研究対象とする日本での研究会は、1992年にたちあがり、23年程の月日が流れています。1回から22回まで「ドリコール及びイソプレノイド研究会」の名称でした。初期のころは糖タンパク質生合成で重要な機能を持つドリコールを中心とするイソプレノイド研究会でしたが、よりふくらみのあるイソプレノイド研究へと発展してきました。そして、2013年の23回からは「イソプレノイド研究会」と名称を変更し、未開拓なイソプレノイドの包括的な研究を目指し引き継がれてきています。名称変更に合わせ、研究会の運営を明確にする為に規約をもうけ、会長、副会長、会計、監事、例会主催者、計5人(兼務なし)の役員が統率する組織に生まれ変わりました。この新たな組織への動きは、島根大学の川向誠先生、名古屋大学の逸見久先生、東京大学の岡田憲典先生がお世話してくださった2013年3月仙台での日本農芸化学会シンポジウム「イソプレノイドの酵素化学と生理機能」に参加していただいた先生の交流会で加速されました。イソプレノイドに関する研究期間、年齢等を考慮し、今年度(2014年)は以下のような役員(敬称略)構成で研究会を運営する予定です。事後承諾になり申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願い致します。

会長(東北大学、佐上博)副会長(島根大学、川向誠)会計(島根大学、戒能智宏)

監事(東京大学、葛山智久)例会主催者(岡山大学、稲垣善茂)

 (方針)

イソプレン単位の活性分子(D3-isopentenyl diphosphate、IPP)は、メバロン酸(MVA)経路あるいは非メバロン酸(MEP)経路により生合成される。IPPに由来するイソプレノイド化合物には、未知のイソプレノイドも多数存在すると推定され、微生物から植物、動物に至るさまざまな生命体の中で、その合成経路や役割に関して未解明な部分が多い。 これら合成経路や生命現象に関して新たな突破口となる研究をイソプレノイドの切り口から解明することが本研究会の目標である。以下2014年度連絡事項

(A)研究奨励賞を設ける。

  1) 学生(ポスドク等を含む)による講演発表で大会奨励賞を授与。

 2) 奨励賞選考は,大会参加者の投票。

 3) 参加者の投票で同数の場合は,役員で協議の上,受賞者の決定。

 4) 表彰は懇親会で。

(B)ホームページを開設する。

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